2023年2月24日金曜日

ブログ6: 投票権について

 投票する成人男性のイラスト

投票権は、国民としてとても大切な権利です。 最近、日本では投票権を持てるのが20歳から18歳になり、今では高校生でも投票できる人がいます。投票権の年齢の引き下げについては色々な議論がありました。10代はまだ選挙や政治のことを考えるのには若すぎる、という人もいれば、若い人たちの意見こそ政治に取り入れていかなくてはいけない、という人もいました。皆さんはどう思いますか。

私の意見は後者よりで、やはり政治を考えるときには様々な立場の人からの声を聞かなくてはいけないと思います。ですから、10代の若者の意見を聞くというのはとても大切なことだと思います。最近、日本は高齢化社会と言われ、高齢者が若者よりも多くなっています。ですから、日本の政治は選挙権があり、実際に選挙に参加している高齢者の意見の方が届きやすいかもしれません。若者の声を届ける方法は、やはり、選挙に参加することではないでしょうか。

しかしながら、若者の選挙での投票率は高齢者と比べるとまだとても低いです。若者の中には、自分が投票しても社会は変わらない、と思っている人や、選挙に行くのが面倒くさい、と思っている人もいるかもしれません。でも、教科書の「討論」の中にもあった意見ですが、選挙に行くのは国民の権利であるとともに、国民の義務であるのではないか、と思います。

 正直に言うと、私も若いときは、選挙に行くのは面倒くさいと思っていました。選挙の会場は、家から歩いて30分かかるところだったのですが、駐車場があまりないのでなるべく車では来ないようにと言われていました。だから、選挙のために日曜日に一時間歩くのは嫌だな、と思っていました。これは、今の日本でもまだ残っている問題かもしれません。もっと投票がしやすくなれば、例えば郵便やインターネットで投票ができるようになれば、若者の投票率も高くなるかもしれません。

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