ブログ2: p.290の1の4つのテーマから一つ選んで書く。普通体(だ・である体)で書く。
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今日のブログは、私の子供の時の夢について書こうと思う。
ここで書くのは少し恥ずかしいのだが、私の子供の時の夢は、アイドルになることだった。子供の時、テレビを見てきれいな服を着て歌を歌うアイドルを見て、自分もそうなりたいと思ったものだった。私が一番好きだったアイドルは中森明菜さんだ。明菜さんがテレビ番組に出るときはいつもせなかをまっすぐのばして歌をきいていた。 アイドルには歌が上手な人も下手な人もいるが、明菜さんは歌がとても上手だと思った。かわいくて、キラキラしていて、歌も上手で。私も歌が上手なアイドルになりたいと思った。私が一番好きな歌は、「1/2の神話」だ。
実は、私がアイドルになりたいという夢を持っていたのは中学1年生までだった。 中学生になってもアイドルになりたいと言っていた私を心配した母は中学の時の担任の先生に相談したそうだ。担任の先生は笑いながら、心配しないように、来年には多分あきらめているだろうと言ったそうだ。担任の予想は当たり、私のアイドルになりたいという夢は中学2年生になる前に終わった。私はアイドルになれるほどかわいくなかったし、歌もあまり上手ではないということに気づいたのだ。次の夢は通訳・翻訳者だったが、この夢もすぐ別のものに変わった。
でも、こうしてアメリカに来て日本語を教えている自分を、小学校や中学校の時の私も、それどころか、アメリカに留学する直前の私も想像さえしていなかった。アイドルにはなれなかったが、日本語が好きだし教えるのも好きだ。キラキラしたドレスを着ることはないが、今の生活も悪くない、と思っている。
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