ブログ3: トピックは自由です。
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今週のブログでは、私が好きな作家を紹介したいと思います。好きな作家は色々いますが、今日紹介したいのは星新一(ほし・しんいち)です。星新一は「ショート・ショート」というジャンルを日本に広めた小説家として知られています。ショート・ショートというのは名前の通り、短い小説のことで、一ページから数ページで話が終わる小説のことです。
星のショートショートの特徴は、社会風刺的なブラックジョークを含む話が多いことと、SFの話が多く、近未来や宇宙に関係する話が多いことです。話の最後に風刺があったり、読者をびっくりさせて終わることも多いです。ストーリーには深い意味があることが多く、読むたびに色々なことを考えさせられます。星の作品は、現在でもドラマ化されたりアニメになったりしています。それに、さまざまな言語にも翻訳されているそうです。
私が好きな話の一つで、星の最も有名な話の一つが、「おーい、でてこーい」という話です。ある日、小さな村に穴が開いていました。誰が開けたのでしょうか。村人が底に向かって「おーい、でてこーい」と言いましたが、何も出てきません。誰かが石を落としましたが、この穴はとても深いようで、石が底に着いた音もしません。あまりにも深い穴なので、村人たちはごみを捨て始めました。ごみをいくら捨てても、穴はごみでいっぱいにはなりませんでした。やがて、この穴のことが有名になり、国中の人が色々なものを捨てに穴のところに来ました。自然や環境に悪いゴミや犯罪に使われたものなどもたくさん捨てられました。この穴はどこにつながっているのか考えずに皆たくさんのゴミを捨てました。数年後、空から石が落ちてきました。ある男がそれを拾い、これはどこから来たのだろう、と思っていると、空から「おーい、でてこーい」と声が聞こえました。この話はこれで終わります。これからどうなるか想像すると怖いですね。
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https://style.ehonnavi.net/ehon/pub_pr/2018/04/12_011.html |
皆さんは忙しい時、本を読む時間があまりありませんね。時間はあまりないけど少しだけ本が読みたい時には、ショートショートはいいかもしれません。
星新一公式サイト
ウィキペディア(日本語)
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